☆人妻恋愛日記☆

<たんたんとその時間が過ぎていった・・・>

            「人妻恋愛日記」   第9回
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<日記>

9月14日

やっぱり本質的に違っている気がした。
何も感じない。
と同時に夫にも同じような気がした。
                       
悪いという気もなく、ただ、たんたんとその時間が過ぎていった。
私の心臓は普通に波打ち、いつも以上に冷静になっているのに
驚いた。

私にとってそれはどうでも良いことのように思う。


【上記日記に対する説明】


この日は、あの人と某駅のホームで待ち合わせし
電車に乗りこみました。
座席についてから、彼から持ってくるよう言われていた
お互いの20歳頃の写真などを見ながら話をしてました。
彼が○○○○クイズというのに出演して優勝したことや
有名大卒など、彼の生育環境をこの日初めて知り
彼の母が結婚相手にこだわったのも少し理解できました。

私はサークル活動の写真や、その当時好きだった人の
写真を持って行きました。私は、その人と彼の雰囲気が
似ているということを話ました。だから、彼に惹かれて
いったのかもしれません。

そうこう話をしているうちに、某駅に着き、昼食をとった後
ウインドウショッピングをしたりプリクラを撮ったりしました。
ある高級住宅街を歩いていた時、彼がごく自然に私の手を
握ってきました。
この時、身体が骨無しになってしまうような全身の力が地上に
吸い取られるような気がしました。
手を繋ぐことがこんなにドキドキし気持ちよく感じられたのは
生まれて初めてでした。彼の手の感触は今も忘れていません。

喫茶店でしばらく過ごすと外は夕暮れになり、街中を歩いて
いたのですが、彼がすっーと建物に入っていきました。
私も何も考えず後からついていったのですがラブホテルだと
気づかない程外観は普通の建物でした。
雑誌にも載るようなホテルだと知ったのはだいぶ後のことでした。

例の色々な部屋の写真の前に立ち妙に私は落ち着いていました。
この時点でしたら建物から出てひとり帰ることもできたのですが
そんなことはこれっぽっちも思いませんでした。
しばらく廊下を歩いて行った部屋のドアを開けて左手には
天井から吊り下げられたブランコがありました。

その部屋の奥にはL字型に配置されたソファとテーブルがあり
少し離れた向かいにはベッドがありました。
冷蔵庫から出してきたウーロン茶を飲みながらしばらく話を
してましたが、急に彼が抱きしめてきました。
キスをしようとしてきたので咄嗟に彼の胸に私は顔をうずめました。
彼と私の身体はぴったり密着し、私は彼の心臓の激しい鼓動を
聞きながら彼の下半身が硬くなっているのを感じていました。
この時の私はやけに冷静だったのをはっきり覚えています。

少ししてベッドに移ったのですが、私は彼の脇あたりに顔を寄せ
彼はぐっと抱きしめて
「あなたは、こうやってじっとしているの好きでしょ」と言いました。
「うん」と私は頷きました。

この日は脱衣することもなく、しばらくベットでそのまま過ごしました。

そして、帰り際に彼から手紙を渡されました。



第10回<彼からの手紙・・・>




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