☆人妻恋愛日記☆


            「人妻の恋愛日記」   第52回
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俺が信じていたことに対して裏切ることになるでしょ。

ちょっと、今日は長い日記です。


<日記>

11月17日

午前7時30分モーニングコール。
「おはよう。」
「愛してるよ。」
「愛してるよ。」
で始まる。
「サッカー見てて、寝不足。」
と言ったら
「勝ったの?」
て訊いてきた。
「昨日、いつ帰ってきたの?」
「遅く・・・」
と言って、はっきりした時間は言わなかった。
「じゃ、待っているから」
と言うから
「待っているのは、私だよ。じゃ、気をつけてね。」

昼に、私は電車の関係で遅れて行った。

あの人は目の周りが赤く、酒臭く、耳まで赤く染まっていた。
「夕べ自宅に帰ってきてから、一升瓶半分位まで飲んだ」
と言った。
「実家で、いろいろストレスが溜まって・・。
金曜日には、電話かかってきて、大喧嘩してさ。」
と言ったので、わざと、私は
「お母さんと?」
と訊いてみた。
「いや、カミさんと。」
と言った。
「奥さんは、あなたとやり直したいんじゃない?」
と私が言ったら
「俺が我慢すれば、やってけるかもしれないけど、そういう気になれない。
でも、どちらも、自分から離婚すると言ったら負けだと思っているから
言わない。」
などと話していた。
「でも、早く、結論出した方がいいよな。慰謝料のお金も貯めなくちゃ・・」
と言うので、私が
「どっちにしろ、慰謝料は払わなくちゃいけないでしょ。」
と言ったら
「今の一言きついな。グサッときた。」
とあの人は言った。
「そうかな・・。私は、こんな感じだよ。夫はいつもさらりと受け流してくれて
きついなんて言われたことないよ。」
と言うと、あの人は
「ご主人は大人なんだなあ。でも、言い方はきつくないよ。淡々としているよ。
よくわかっているよ。」
と言っていた。
なんか、この昼食会は暗くなってしまって、途中で二人とも黙ってしまった。
ほんと、暗〜くなってしまって、何も言えない場面があった。


(この昼食会後、私は自分の実家に帰りました。)

この夜、実家ではあったが、午後11時40分に携帯に電話したら
◆◆駅に着いていて出た。
「今、実家から電話してる。」
と言ったら
「悪い人だなあ。でも、そういう○○(私の名前)が大好きだよ。
20分後に電話して。」
と言った。
深夜0時頃電話。
「今、プラモデルに色つけしているよ。
今日は、昼食の後会議で、その会議が5時過ぎまでかかって、
その後、業者さんと飲みに行ったんだよ。」
などと話していた。

「あきらめるよ、あなたのこと・・。」
と私が言ったら、あの人は驚いていたようだった。
なんか色々話していたけれど、一部しか覚えていない・・。
「もう、今がやり直せる最後のチャンスだよ。
周囲の人に迷惑をかけないようにして、それで本当に自分が幸せになれるのか。
周囲の人達を説得する自信がないのか。
ふたりで一緒にいて、あのふたり、本当にいいカップルだねと言われるように
なれればいいじゃないか。」
とあの人は言った。

「カミさんとのことは、ふたりだけの問題じゃなくて、両親との問題にもなってきて
いるから。カミさんに両親を自分の親と同じように見れるかと訊いたら、できない
ようなことを言われた。
両親にも、このままカミさんと一緒にいたら、おまえがダメになるからと言われた。
それらのことがあって、俺も別れようと思っている。」
とあの人は言ったので、私は
「でも、今年の6月までは、上手くいってたんでしょ。」
と言うと
「喧嘩は、しょっちゅうしていた。喧嘩無い日は夜帰るとご飯無かったり・・。」

「○○(私の名前)、裏切ることになる・・・。」
と、あの人が言ったので
「他に好きな人ができたわけじゃないよ。」
と私が言うと
「俺が信じていたことに対して、裏切ることになるでしょ。」
と言った。

「これから起ってくるであろういろんな壁を私は乗り越えられるのかな・・。」
「俺が一緒にいるでしょ。」
おまえひとりしかいないんだからというようなことを言っていた。

「俺をひとりにするなよ。また、酒とタバコの量が増えるだろう。
カミさんと○○(私の名前)を比べてしまって、○○には簡単にできることが
カミさんはできない。たとえば、○○は、ちゃんと朝起きていて、必ず時間に
起こしてくれるだろう。それに、毎日曜日、会っていると、長く会っている人の方が
情も移ってくる。」
とあの人は言った。私が
「あなたは、いろいろ理想が高いんじゃない?」
と言ったら
「確かに、カミさんにもう少し寛大になって待ってあげれば良かったと思う点も
あるけど、俺はやっぱりだめなんだ。
1X年暮らしてきて、出来あがっている○○を横取りするようで、ご主人には悪いと
感じている。次の木曜日に、もっとちゃんと話すよ。」
と言っていた。

24日は、会えるんだなと訊いてきた。
最後に、愛してるよと言っていた。
私も、愛してるよと言ってしまった。
0時25分、あの人の電話にキャッチ入ってくる。



【説明】

この日、昼食を共にした後、私は実家に帰りました。
次の日、夫は車で来ることになってましたが、私はその途中で
夫が事故に遭って・・・と本当に考えていました。
両親は、私の夫に対する態度が以前と変わっていることに
すぐに気がつきました。
父親は、私が来た日の深夜に電話してるのを怪しみ
母親は、他に好きな人でもできたのかと訊いてきました。
もし、そうなら狂っているよ、お前はと言われました。
もちろん、誤魔化しました。
私は心の均衡を保てなくなってきていました。
やはり、親というのは、子供の少しの変化も見逃さないものですね。



第53回:途中、車の中で、夫にいろいろ訊いた。
       奥さんと元に戻って、割りきって時々会えばいいよ・・















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